- 忙しくてTOEICの勉強に踏み出せない人
- 今の生活にTOEICの勉強時間が加わるイメージが湧かない人
- 手持ち無沙汰な時間を活かしてスキルアップしたい人
留学経験もない平凡な会社員で2児の父、じんぺーです。
36歳からTOEICの勉強を始めて、2ヶ月で835点を取得しました。
昇進や転職で英語力をアピールするにはTOEICのスコアアップが不可欠です。
でも忙しい社会人が学習時間を安定して確保するのは難しいですよね。
僕も日中は仕事、朝晩は家事や子育てに追われて、なかなか勉強を始める踏ん切りがつきませんでした。
そんな忙しい社会人にとっての最適解がスタディサプリ ENGLISHでスキマ時間をフル活用した勉強法です!
この記事ではスタディサプリを活用したスキマ時間の勉強法や、まとまった勉強時間の捻出方法について筆者が実際に2ヶ月で835点を取得した体験をもとにお伝えします。
また、仕事や家庭と両立するコツもまとました。
これからTOEICに挑戦したいけど時間がないという方はぜひ参考にしてみてください。
忙しい日々でもスキマ時間を上手に活用してTOEIC学習を始めることができます。
早く決断して学習を始めるほど、その後の昇進や転職に向けた活動に時間を割けますよ。
この記事で解決できる悩み
・社会人が短期間でTOEICハイスコアを取得するための勉強法と時間術
・スキマ時間とまとまった時間での勉強内容の違い
・家庭や仕事と両立しながらTOEICを勉強したい
スタディサプリTOEICが社会人にこそおすすめな理由
ズバリ「手軽にやれるのに着実に結果につながる」からです。
スタディサプリTOEICなら「手軽さ」と「結果へのコミット」を両立できる要因として大きく4点が挙げられます。
・TOEIC学習はスマホとの相性が抜群
・スキマ時間で最短3分から学習できる
・独学で完結する
・中学・高校レベルの学習内容をサクッと復習できる
順番に解説しますね。
TOEIC学習はスマホとの相性が抜群
30代以上の社会人にとって、「勉強=参考書とノートとペンを用意して机にかじりつきながらがんばるもの」というイメージがありませんか?
さらに英語のリスニング学習となるとCDラジカセまで用意して……と、勉強する態勢を整えるだけでひと苦労です。
スタディサプリTOEICはスマホひとつあればTOEICのリスニング&リーディングの両セクションを勉強できちゃいます!
特にリスニングにおいてスマホアプリの恩恵は絶大です。
動作がひとつのツールで完結するので、紙のテキストで問題文を開いてCDの該当トラックまで送るなんて手間もありません。
スタサプでリスニング問題を開けば、音声も自動で再生されます。
また学習履歴も自動で記録されるので、勉強した範囲の管理や復習もしやすいです。
ちなみに僕は大学受験のとき、学習記録を日記につけて管理していました。
その頃からすると本当に便利な時代になりましたね♪
スキマ時間で最短3分から学習できる
テレビCMでPRしている「最短3分からの学習」は誇張じゃありません。
単語学習などは1セット3分もあればけっこうちゃんとやれちゃいます。
現代社会ではどこに行くにもスマホを持ち歩いている人がほとんどなので、思いがけずちょっと時間ができたときでもパッと取り出せるでしょう。
さすがに参考書とペンをいつもポケットに入れている人はなかなかいませんよね(笑)。
ただ、あくまで”最短”3分からなので、どうしてもまとまった時間が必要なパートもあります。
まとまった時間が必要な理由については次の章で説明しているので、気になる方はそこまでスキップしてください。
独学で完結する
社会人向けのTOEIC教室もありますが、安くても月2〜3万円するうえに忙しい毎日では仕事終わりに教室へ移動する時間も惜しいです。
早く帰って家族とごはんを食べたり、子供とお風呂に入ったりしたいですよね。
スタディサプリTOEICは大学受験で英語を学習した経験があるような社会人でなら独学でもちゃんと勉強できる仕組みがあります。
実際に僕はこれまでリスニングの学習経験はゼロで、スタサプで初めて勉強したにもかかわらず初めてのTOEIC公開テストでリスニングパート435点を取得しました!
満点が495点なので、9割近くとれた計算ですね。
学習の手順もアプリ内の動画で説明されていますし、何よりカリスマ英語講師の関正生先生による動画講義はヘタな対面講義よりもわかりやすく、TOEICスコアアップに直結する小ネタも満載です!
中学・高校レベルの学習内容をサクッと復習できる
社会人なら受験などで大なり小なり英語を勉強した経験があるはずです。
スタディサプリTOEICには中学・高校の内容をひと通り学び直せる「基礎講座」も収録されているので、TOEICの本格的なレッスンに入る前に学習するのをおすすめします。
基礎講座にも講義動画が収録されていますが、講師が関先生ではない点にだけ注意してください。
「単語はそこそこ暗記してたけど、ほとんど忘れた……」
「仮定法?なんか現在なのに過去形使うやつ?」
なんとなくこんな記憶がある人は、すぐに思い出せる内容ですよ。
ただ、さすがに「be動詞?なにそれおいしいの?」というレベルでは厳しいので、その場合はまず中学校の教科書などからしっかり取り組みましょう。
30分以上の勉強時間も必要な理由
スキマ時間を活用できるのがスタディサプリの強みですが、どうしてもまとまった時間が必要なレッスンもあります。
できれば毎日どこかで30分以上連続して勉強できる時間を設けてください。
理由は次のとおりです。
・1レッスン仕上げるのに20〜30分かかる
・リスニングのディクテーションとシャドーイングは時間がかかる
・長文リーディングも時間がかかる
・本番形式の練習は2時間必要
順番に解説しますね。
まとまった勉強時間の捻出方法は次の章で紹介するので、早く知りたい方はスキップしても結構です。
1レッスン仕上げるのに20〜30分かかる
1つのレッスンをスキマ時間でちょっとずつ進めることもできますが、学習効率UPのためには通しで一気に終わらせるほうがいいです。
スタディサプリTOEICのメインコンテンツとなる「パーフェクト講義」や「実戦問題集」は基本的にこんな流れで構成されています。
①問題を解く
②解答を確認
③解説動画を視聴
④問題に出てきた英単語をおさらい
⑤リスニングパートの場合はディクテーション(書き取り)とシャドーイング(追いかけ発音)
リーディングパートの場合は問題文を再確認
問題を解くのはPart7以外なら2〜3分もあれば終わりますが、その後の解説動画も続けて見たほうが理解度は高まります。
時間を置いてから解説動画を見ても「なんの話やねん」となるのは想像できますよね。
また問題に出てきた難しい単語もすぐにおさらいしたほうが覚えやすいです。
このあと説明するリスニングパートや長文リーディング問題の構成も踏まえて、1レッスンを一気に仕上げようとすると20分〜できれば30分を確保したいところです。
リスニングのディクテーションとシャドーイングは時間がかかる
リスニングパートの学習の流れは1セットにつきこんな感じです。
①問題を解く(1分30秒)
②解答を確認(2~3分)
③解説動画を視聴(3〜5分)
④単語チェック(2〜3分)
⑤ディクテーション(聞き取った会話文をタップ入力、2〜3分)
⑥シャドーイング(聞き取った会話文を追いかけながら発音、2~3分)
⑦会話音声を再度聞く(2~3分)
ディクテーションとシャドーイングでは音声が再生されますが、設問で何を問われていたか覚えていないと漫然と聞くだけになりがちなので学習効果が薄くなってしまいます。
ディクテーションとシャドーイングは面倒ですがリスニング力アップのためには絶対にやるべきなので、そのための時間は確保しましょう。
長文リーディングも時間がかかる
Part7のトリプルパッセージ(3つの文書を読んで答える長文リーディング)問題は慣れた人でも4〜5分は必要ですし、設問も1セット5問と多いぶん解説動画も長尺になりがちです。
トリプルパッセージ問題1セットを通しで学習すると、だいたいこれくらいの時間がかかります。
①問題を解く(5分)
②解答を確認(3分)
③解説動画を視聴(5〜8分)
④単語チェック(3〜5分)
⑤問題文をおさらい(5〜10分)
特に初心者のうちは英文を読むのに時間がかかるので、時間に余裕をもって勉強に臨みたいところですね。
本番形式の練習は2時間必要
スタディサプリTOEICのアプリではTOEIC公開テスト本番と同じように2時間で200問の問題を解き、鉛筆でマークシートに解答するという練習ができません。
これはTOEICの形式の関係上、アプリだけではどうしようもないところです。
2時間で200問を通しで解くのは想像の3倍くらいしんどいので、本番前に最低でも一度は練習するのをおすすめします。
本番形式の問題集ならテキスト版スタサプもいいですが、公式TOEIC® Listening & Reading 問題集もしくはTOEIC®L&Rテスト 究極の模試600問+もおすすめです。
実際にやってみた!スキマ時間でTOEICで835点を取得した方法
僕がスキマ時間でスタディサプリを活用しながら2ヶ月で835点を取得した方法を紹介します。
まずは一番大事なポイントから。
確保できる時間次第で学習内容を選択
これはスタディサプリ活用の大前提ですね。
「この時間はスキマ時間を何分くらい確保できるから、このセッションを勉強する」というのを決めておくと悩む時間を減らせるし、そのぶん学習時間を1分でも長く確保できます。
最初はなかなかペースを掴みづらいと思いますが、スタディサプリで2~3週間も学習を続けていれば自分のリズムが見えてくるはずです。
僕が実際に活用していたスキマ時間とそこで勉強していた内容を紹介するので、学習計画を立てる際の参考にしてみてください。
スキマ時間①通勤時間(電車・バス)
社会人の多くは通勤に公共交通機関を使っているでしょう。
僕は基本的に自転車通勤ですが、雨の日はバスを使うのでそのときの例を紹介します。
会社まで20分ほどの通勤時間は主に復習にあてていました。
初めてその問題を解いたときほど時間はかかりませんが、しっかり理解度を高めるためにもある程度腰を据えて取り組みたいところです。
10分くらいあれば1レッスンをがっつり復習できるので、往復40分で一日4レッスン分の復習時間を捻出できます。
TOEIC学習における復習の重要性についてはこちらの記事でも述べているので参考にしてください。
スキマ時間②昼休み
多くの会社では45分〜1時間の昼休みがあるはず。
僕は昼休みの半分で昼食をとり、残り半分をリスニングパートや長文読解の学習にあてていました。
30分あればかなり集中して勉強できるので、学習内容の定着度も上がりますよ。
注意点として、邪魔が入らず集中できる環境で勉強してください。
問題を解いている途中で同僚から話しかけられたら気が散りますからね。
会社近くの公園やカフェ、マイカー通勤の人は車の中もおすすめです。
スキマ時間③トイレ休憩
トイレに行くときはできるだけ個室に入り、単語学習10語を2〜3セット終わらせてから出ることにしていました。
よほど厳しい職場でない限り、5分程度のトイレ休憩を一日に5〜6回とることは問題ないはずです。
ただし、個室内でついついお手本音声を真似して発音しないように気をつけましょう(笑)。
合計で毎日20〜30分の勉強時間を捻出できれば、単語を一日100語以上覚えられるはずです。
翌日の復習も忘れずに!
まとまった時間は早朝or夜に確保
自宅では家族が起きてくる前と寝たあとは貴重な集中できる時間。
この時間はリスニングや長文読解など、じっくり取り組むべきパートを複数セット進めるのに最適です。
早朝と夜のどちらが集中できるかは生活リズムや体質など、人によって違うので自分に合う時間帯を探してください。
僕の早朝&夜の学習スケジュールはこんな感じでした。
早朝
5:00 3日前&1週間前の学習内容を復習(30分)
5:30 新規レッスン2〜3セット学習(90分)
深夜
21:30 その日の復習(30分)
夜は22時に就寝するので、睡眠時間は7時間確保できていました!
昼休みも含めると一日で3〜4レッスン進められるので、相当なインプット量ですね!
ただインプット量が多いと後で復習する分量も雪だるま式に増えるので、このあたりは目標スコアや日々確保できる勉強時間などに合わせて調整しましょう。
仕事のほかにも子供が小さいと風呂に入れたり寝かしつけたりで、家に帰ってからもバタバタですからね。
この生活を2ヶ月続けましたが、かなり疲れました
仕事や家庭と両立するために
家庭持ちの社会人にとってTOEICを受験する際の最大の敵はなんだと思いますか?
そう、英文が読めないことでも会話が聞き取れないことでもなく、仕事や家庭と勉強スケジュールのコンフリクト(対立)といっても過言ではありません。
みなさんもTOEICを勉強したいと思ったきっかけは、きっとこんな感じでしょう。
・社内での評価を上げて昇進につなげたい!
・外資系に転職して年収アップしたいなぁ
・ワークライフバランスが充実した会社に転職して、家族との時間を大切にしたい
TOEICや英語学習はあくまで人生を豊かにするための手段のはず。
それなのに勉強が原因で家族とギスギスしたり、睡眠不足で仕事に支障をきたしては本末転倒です。
勉強時間を確保しつつ、仕事や家庭もうまく回すためのポイントを紹介します。
睡眠時間は削らない
日々の生活に新たなルーティーンが加わるからといって、その時間を睡眠を削ることで捻出するのは本末転倒です。
疲れが溜まっていると仕事でミスを思わぬミスをしたり、家事や子供の世話をする元気もなくなってしまいます。
なるべく現在の生活を大きく変えず、先ほど紹介したスキマ時間を上手に活用しましょう。
ただそれだけではまとまった勉強時間を確保するのは難しいので、僕はTOEIC学習に集中した2ヶ月間だけ次の趣味をお休みしました。
- 晩酌(週3~4回)
- テレビ(ほぼ毎晩)
- 早朝の筋トレ(週2〜3回)
これらを一時的にやめたので、毎朝2時間の勉強時間を捻出できました。
お金も浮くのでスタディサプリ利用料にあててもおつりがきて、一石二鳥です。
人によってはゲームや飲み会に時間を費やしているかもしれませんね。
もちろん2ヶ月間の勉強で835点を取得してからはこれらの趣味を再開しています。
洋画をときどき字幕なしで観るようになりました♪
TOEICハイスコアを取得するメリットを語る
安心して勉強に打ち込むためには周りを巻き込むことが大切です。
仕事や家庭への影響は最小限におさえたいですが、ときには勉強のために残業を断ったり、休日に問題集をやるために家族と離れたりすることもあるでしょう。
上司や家族に「自分がTOEICでハイスコアをとると会社や家族にとってもメリットがある」ことを伝えて、勉強への理解を得ておきましょう。
たとえばこんな感じです。
・これまでの営業経験に加えて語学力も鍛えて、海外の市場を開拓したいです!
・コロナが落ち着いてインバウンド需要の回復も見込めそうなので、外国人客は私が担当します
・800点以上とれたら応募できる外資系の求人が増えるし、年収も100万円以上UPするよ!
・フルリモートの会社に転職してもっと家族との時間を増やしたいんだよね
これらのポイントをあらかじめ伝えておくと、後ろめたさを感じることなく勉強に集中できますし予定の調整もしやすいですよ。
まずは始めてみる
いろいろ言いましたが、とりあえず勉強を始めてみないことにはペースがつかめませんし、日常生活にどれくらい影響があるのかもわかりません。
TOEIC学習では勉強を始めずに悩む時間が一番ムダなので、まずは走り出してからいろんなことを調整していきましょう。
職場で打ち明けるかは慎重に
海外展開をしていたり昇進の要件にTOEICスコアが定められたりしている会社ならTOEIC学習を宣言することはプラスな印象を与えるでしょう。
ただ日本企業では未だに英語を必要としない会社が大半ですし、そういう会社ではTOEICの勉強をしていることがマイナスに働く可能性もあります。
信じられないですが心当たりがある人も多いですよね……
「仕事に役立たない勉強して意味あるの?」
こんな皮肉(もしくは本気でそう思ってる)を言ってくる上司や同僚が多い職場では要注意です。
TOEIC勉強をしていることが知れたら「あいつは転職しようとしている」という噂が立ち、社内で居づらくなります。
実際に僕は休日に街で会った同僚に軽〜い気持ちで「今から図書館で英語の勉強」と予定を話しただけで「え!? なんで!? 会社辞めるの!?」とすごい勢いで驚かれました。勘が鋭すぎですよね(笑)。
幸いそれ以上話が広がることはなかったので助かりました。
そんな職場なのでTOEIC勉強はシークレットでやっていました。
勉強を理由に残業を断れないのでしんどかった、、、
まとめ:スタディサプリTOEICで生活の質を上げながら英語学習しよう!
スタディサプリTOEICは日々なんとなく感じている「ダラダラ時間」を超有効な時間に変えてくれる英語学習アプリです。
ハイスコアを取得するためにはスキマ時間だけでなくまとまった勉強時間も確保する必要がありますが、きちんと続けていると、しんどいながらも自分の成長を感じられて自信がつきます。
またTOEIC勉強時間を確保するために公私いろんなことの効率化を考える必要があったので、副産物として明らかに以前より仕事ができるようになりました。
自信のおかげか、もしくはTOEIC世界のデキるビジネスパーソンに影響されたのか(笑)、上司に遠慮せず自分の考えをハッキリ伝えられるようになったことに自分でも驚いています。
スタディサプリTOEICで停滞した日々から一歩踏み出してみましょう!
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