スタディサプリTOEICやりこむならデータ通信量に注意【対処法あり】

※本記事はPRを含みます。

スタディサプリ ENGLISHはTOEICの学習がスマホひとつで完結する素晴らしいサービスですが、思った以上にデータ通信量を消費するのがネックです。

契約しているギガ数を超えないかハラハラしながら勉強しても集中できませんよね。

この記事では、スタディサプリTOEICでデータ通信量を大量に消費する問題への対策を紹介するので参考にしてみてください。

さらに、全講座の必要データ容量もあわせて紹介します！

ここまで詳細に調査した人柱記事はなかなかないので、各講座のダウンロードに必要なデバイス容量まとめだけでもご覧ください(涙目)！

データ通信というハード面の問題をクリアにすれば、余計な心配をせず勉強だけに集中できますよ！

スタディサプリTOEICは意外と通信量を消費する！Wi-Fi環境で解決

問題を事前ダウンロードでサクサク快適！ただし必ずWi-Fiで

スタディサプリTOEICは問題を解くたびに読み込み時間が発生しますが、事前にダウンロードしておくことでこの時間をショートカットできます。

ただ一つひとつがかなりデータ量が大きいため、必ずWi-Fi環境でダウンロードするようにしてください！

問題のダウンロード方法

各講座のトップ画面左上にあるダウンロードボタンを押せば、スマホ本体にダウンロードできます。

ダウンロードにはけっこう時間がかかる

1講座あたり2ギガ超えも珍しくないのでかなり時間がかかりますが、いったん中断しても再度ダウンロードボタンを押せば続きから再開できます。

ダウンロードデータの削除方法

学習が進むとデータがどんどん溜まっていくので、スマホの空き容量が多くない人は復習まで終わったレッスンを削除するのをおすすめします。

トップ画面左上のメニューボタン≡をタップして、さらに「設定→ダウンロードデータ」の順にタップします。

ダウンロード済みのコンテンツが表示されるので、削除したいレッスンを選択して画面下の[データを削除する]ボタンをタップすれば削除完了です。

注意：問題をダウンロード済みでも通信環境は必須【オフライン利用不可】

スタディサプリTOEICは問題を読み込むときだけではなく、ログインや学習記録の読込&保存にもインターネットに接続します。

このため、問題をダウンロードしていてもアプリの立ち上げ時や問題を解いた後に必ずデータ通信が発生します。

このときの通信量自体はごくわずかなので気にする必要はありませんが、問題をダウンロードしていても利用時には通信環境が必須な点にだけ注意してください。

自宅にWi-Fiがない場合の対処法

最近は大手キャリアでも月20ギガまで使えて3,000円程度のプランもあるので、自宅にネット回線なんて引いてないよ！という人も多いかもしれません。

僕もいま住んでいるマンションは無料でネットが使えますが、以前はパソコンを使うときもスマホのテザリングだけで乗り切っていました。

そんな人のスタディサプリ通信量問題への対処法は3点です。

順番に説明しますね。

カフェなど飲食店のWi-Fiを利用する

マクドナルドやスターバックスなど大手飲食チェーンでは多くの店舗で無料のWi-Fiを使えます。

食事をしたり家族や友人と談笑したりしている間に問題をダウンロードしておきましょう。

仮に1時間滞在する場合、ずっと問題をダウンロードしておけばパーフェクト講義や実戦問題集なら20〜30コマは落とせます。

図書館や駅のWi-Fiを利用する

図書館や駅といった公共施設も自治体が提供するフリーWi-Fiを使えることが多いです。

調べ物をしたり、電車を待ったりしている間にちょこちょこダウンロードしておきましょう。

都内だけでもかなりの数のフリーWi-Fiスポットがあります。

その他の地域でも、「自治体名　フリーWi-Fi」で検索するとスポットを調べられますよ。

動画は我慢するか低画質で視聴

自宅にネット回線がなく、フリーWi-Fiも身近じゃない人にとっての最終手段がこれです。

ギガ死しないためにもYouTubeなどの動画をしばらく我慢するか、240pなどの低画質で視聴しましょう。

というか僕はスタディサプリでTOEICを勉強している間はYouTubeを見る余裕がまったくありませんでした(汗)。

短期集中でガッとやったほうが結果も出やすいので、次の記事も参考にしてみてください。

YouTubeの場合、スマホだと再生画面右上の （歯車）アイコンをタップすると画質を調整できます。

【最新版】スタディサプリTOEIC各講座のダウンロードに必要なデバイス容量

スタディサプリTOEICは随時アップデートが実施され、解説動画などが追加されています。

このため、参照する記事によっては各講座のデータ容量が正しくなく、古い情報も混在している点に注意してください。

この章では以下の各講座をダウンロードする際に必要なスマホ本体の空き容量について2023年の最新情報を正確に紹介します。

パーフェクト講義

スタディサプリTOEIC最大の山場でもあるパーフェクト講義は150レッスンという大ボリュームもあいまって驚異の6.91ギガです。

実際に勉強していてもこの講座にもっとも時間を割くことになります。

スマホの契約プランによってはこの講座をダウンロードするだけで即ギガ死してしまうので絶対にWi-Fiで落としてください！

スタディサプリTOEICをインストールしたらなるべく早い段階でWi-Fi環境に行くたびにちょこちょこダウンロードしておくのをおすすめします。

パーフェクト講義-英文法編

パーフェクト講義-英文法編の容量は3.19ギガでした。

こちらも解説動画が多いので3ギガ超えの大ボリュームです。

実戦問題集

Vol.1	2.06ギガ
Vol.2	1.94ギガ
Vol.3	2.33ギガ
Vol.4	2.1ギガ
Vol.5	739.1MB＝約0.74ギガ
Vol.6	731.1MB＝約0.73ギガ
Vol.7	690.3MB＝約0.69ギガ
Vol.8	692.7MB＝約0.69ギガ
Vol.9	649.1MB＝約0.65ギガ
Vol.10	681.5MB＝約0.68ギガ

Vol.4までは2ギガ前後とパーフェクト講義シリーズに比べると少ないもののかなりのボリュームです。

Vol.5以降は解説動画が3分前後のものが多いこともあり、Vol.4までに比べると一気に容量が少なくなっています。

実戦問題集NEXT

Vol.1	2.13ギガ
Vol.2	1.86ギガ
Vol.3	729.2MB＝約0.73ギガ
Vol.4	664.6MB＝約0.66ギガ
Vol.5	644MB＝約0.64ギガ
Vol.6	436.7MB＝約0.44ギガ
Vol.7	425.6MB＝約0.43ギガ
Vol.8	430.9MB＝約0.43ギガ
Vol.9	453.6MB＝約0.45ギガ
Vol.10	449MB＝0.45ギガ

2023年5月現在Vol.6以降は講義動画がまったく収録されていないので500MBを切ります。

TEPPAN英単語・熟語

TEPPAN英単語	174.3MB＝約0.17ギガ
TEPPAN英熟語	59.7MB＝約0.06ギガ

どちらも解説動画がないのでギガ超えはしていません。

TEPPAN英熟語は収録数も少ないのでTEPPAN英単語の1/3程度とさらに少なめです。

基礎講座

基礎英文法	834.1MB＝約0.83ギガ
基礎英単語	50.8MB＝約0.05ギガ
基礎リスニング	162.6MB＝約0.16ギガ

基礎英文法は講義動画が収録されているので容量がやや大きめですが、一つひとつが短めであっさりした内容なのでトータルで1ギガは超えていません。

基礎英単語・基礎リスニングも気にするほどの容量ではないですね。

全講座をダウンロードすると31ギガ超え！

これまでの講座をすべてダウンロードすると合計で31.61ギガになります。

僕のスマホに全講座をダウンロードすると、その他の細かいキャッシュデータなども合わせて33.1ギガになりました。

【参考】2ヶ月で835点を取得した筆者の使用容量

僕が2ヶ月間で835点を取得した際に学習した範囲は次のとおりで、合計19.81ギガでした。

終盤の実戦問題集はやや駆け足になりましたが、2ヶ月みっちりと学習する際の必要な空き容量数として参考にしてみてください。

まとめ：通信環境に合わせてスタディサプリTOEICを快適に利用しよう！

スタディサプリTOEICのデータ通信量対策として紹介した内容をまとめると次の4点になります。

学習に集中できる環境を整えて、スタディサプリTOEICを効率よく活用してください！